信用と信頼の違い分かりますか(`・ω・)ノ?
はじめに
名付けて『面接でよく聞かれる質問をブログ記事としてまとめてみる作戦』。
連載の理由や目次が見たい方は、以下の記事を参照して下さい。カテゴリ『面接対策』からもどうぞ。
模範解答
「一に信用、二に信頼、三四がなくて、五に技術」です。
日々、小さな信用を積み上げていくことで、信頼を得ていくのが何より大切だと考えています。そしてそれは一方通行ではなく、双方向のものだと思っています。
会社と社員、プロジェクトマネージャーと開発者、会社と顧客。どんな関係であっても片方だけに信用と信頼があっても、もう一方に信用と信頼がなかったら破綻します。
ITエンジニアとして有言実行、こまめな報連相など、信頼に繋がる行動を心がけています。
面接では語りきれない長い話
『信用』と『信頼』の違い
1.過去を「信用」する、未来を「信頼」する
2.物理的に「信用」する、精神的に「信頼」する
信用と信頼は違います。
この意味で私の履歴書を見ると退職を2回しているため、理由を知らない人から見れば信用はないと断言できます。入社しても直ぐに辞めるんじゃないかとか、性格に問題があるんじゃないかとか。
ちなみに退職理由については以下で説明をしています。
また1社目は客先常駐で様々な会社に行きましたが、2015年4月から2018年3月までの3年間は同じ会社で働いています。それは定期的な勉強会の開催や適材適所へのアサインがしっかり行われており、常駐先の会社が信頼できたからです。
2018年4月から自社の持ち帰り案件の開発現場に派遣され、退職理由のようなヤバい状況が露呈し、紆余曲折を経て辞めるに至りました。
また1度目の転職にも失敗しています。それは事項で説明する『当たり前のこと』ができておらず歩み寄ることもできず、信用を積み重ねていくことができなかったからでもあります。
ここまで話しても信用できないということであれば、それはもう仕方がないのでご縁がなかったということで、お互い気持ちよく分かれた方が良いと思います。ただただ信用に足る行動ができなかった私に非があります。
信頼は信用の上に成り立つものなので、まずお互いに信用ができないと始まりませんから。
小さな信用を積み重ねていくこと
信用って各々が持ってるように語られるじゃないですか。あれ、ちょっと違うと思うんです。信用というのは複数の人間がお互いの間に積み上げていく積み木のようなものだと思うんです。
一人ひとりが自分の目の前で積み木を組み上げていくのではなく、複数人で協力して一つの高い城を作るようなイメージです。しかもこの城を作るには全員の部品を上手く組み合わせる必要があります。
だから一人だけ頑張って信用を積もうとしても、積んだ側から崩れていってしまいますし、最後には頑張ってる人の心が折れてしまいます。これは私に限った話ではないですし、いくつかの現場で見てきたことでもあります。悲しいです。
私は開発者として、振られた仕事に対して以下の点に気を付けています。
- プロジェクト管理ツール、バージョン管理ツール等の運用ルールは最初に認識合わせをする
- 担当、終了条件、期日を明確にしてから作業に取り掛かる
- 方向を間違えると修正コストがかかるタイミングで必ず相談する
- 作業進捗を小まめに報連相する
- チャットツールやメールなど、連絡にはなるべく迅速に対応する
他にも探せば色々出てくると思います。ぱっと書き出しただけでも、これだけあります。
当たり前のことだと思いますが、この小さな当たり前の積み重ねが大事だと考えています。そして仕事をする上で『小さな信用を積み重ねていくこと』が何よりも大切だと思います。
おわりに
信用の積み木で一緒に遊んでくれるメンバーを探しています(・ω・。≡。・ω・)キョロキョロ
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