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【面接対策】前職の退職理由は何ですか?

合わなかった( ´ ω`;)ただ合わなかった

カテゴリ:面接対策
Andreas LischkaによるPixabayからの画像 (挨拶するシャム猫

 

はじめに

名付けて『面接でよく聞かれる質問をブログ記事としてまとめてみる作戦』。

連載の理由や目次が見たい方は、以下の記事を参照して下さい。カテゴリ『面接対策』からもどうぞ。

 

模範解答

メンバーが成長する余地がないか、メンバーへの不誠実が横行していると感じたら辞めます。ここでの『メンバー』は自分も含め、プロジェクトマネージャーや顧客など、プロジェクトに関わる全ての人を指します。

組織として成長していくためには、各々のメンバーが成長しようとする意思を持っている必要があると考えています。また信頼できる仕事をするためには、顧客や社員に大して誠実な会社でなければならないと考えています。

 

面接では語りきれない長い話

退職理由の核となるもの

  • メンバーが成長する余地がない
  • メンバーへの不誠実が横行している

私はこの業界に入ってから、2回の退職を経験しました。個々の理由は細かい部分まで上げるとキリがありませんし、酒の肴にするのが美味しいと思うので触りだけにしておきます。

ですが退職理由の核となるものは共通しています。それが上記に上げた2点です。

 

退職理由1『メンバーが成長する余地がない』

ここでの『メンバー』は自分のことだけではありません。それではただの自己中です。エンジニアもデザイナーも、リーダーもプロジェクトマネージャーも、内容によっては顧客も含みます。

プロジェクトに携わる人がなるべく有意義な時間を過ごせるようにしたいと思っています。自分がプロジェクトに参加することによって、メンバーが成長できるように在りたいと考えています。

しかし辞めた企業には『間接的に成長を抑制してしまう体質』がありました。例えば『メンバーに自走力がなく、技術的に受け身になってしまっている』ケース。

私は分からないものはとにかくドキュメントを読みますし、まず自分で簡単に動かしてみます。「コードネーム面白いよね、次は何だろね」って言いたい人ですし、誰かが面白いことを言っているのに分からなければ「え? なにそれkwsk」ってなる人です。

社員として入社しているからには、メンバーの自走力と技術力の底上げが求められていると思っていますし、知識やノウハウは共有していきたいと考え行動してきました。しかし少なくとも今まで辞めるに至った会社では無理そうでした。

日々の業務をただ最低限、変わったことをせずに淡々とこなしていければそれでいい人。業務に必要な情報を与えられるまで待ち、自分からは調べようとしない人。今までの経験と知識を悪い意味で引きずったまま、新しい技術を無理に使おうとしてしまう人。そしてそれが当たり前の習慣になってしまっていること。

こうなってしまうと本人の強い意思で変わろうとしないと、いくら助けても引っ張っても途中で諦めてしまうし、かえってメンバーにとってストレスになってしまいます。

私が成長できるかと言えば、どんどん自走できるから成長できます。最初は調べ方を教えたり、自分が調べた内容を共有したりするんですよ。でもそこで終わりなんです。

少しずつでも前に進もうとしてくれる意欲のある人には、お世話焼きすぎるくらいお世話するので相乗効果があるんですが、全くやる気がない上に分からないことは秒で質問する人だと困ってしまい、逆にこちらのストレスが溜まってしまいます。

彼らが自発的に成長を望まない限り、私はそこに居ても貢献できません。むしろ自走力格差がチームワークに差し支えることもあります。そうなるともう居ても害悪にしかならない訳で。

これが一部のメンバーやチームだけなら希望も見えますが、会社としてこの状態を維持しているようであれば転職を考えます。

勘違いしないで欲しいと思うのは、会社にとって私が入る前の状態がベターだった、ということも十分有り得るってことなんです。

私はエンジニアとして自走力も技術も必要だと考えています。でも個々人の技術力がアップすることが、会社にとって直接のプラスになるとは限らない訳で。

この辺りは適材適所なんだと思います。

 

退職理由2『メンバーへの不誠実が横行している』

普段から「信頼できるメンバーと仕事がしたい」と言っている件と関係があります。メンバーの定義は退職理由1と一緒です。顧客を含む場合があります。

今はもう時効なのと、どのみち面接になったら話すことになるので話してしまうんですが。

顧客がセキュリティの関係で禁止していることを、部署単位で黙認して行っているのを見たことがあります。またWeb会議の終了後、お客さん側はマイクを切らずに愚痴を話し続け、会社側はマイクを切ってその愚痴を聞きながら愚痴っている…ということもありました。

いや、どうしてそうなった(´・ω・`)

きちんとした企業なら叱られるだけじゃ済まないと思うんですがそれは。バレなきゃいいで続けてしまっているのでしょうが、私がお客さんなら仕事を依頼できないと思いました。

この場合も上から中まで黒かったです。黒くなくても無力でした。下は薄々気が付いてましたが、辞めるか黙って仕事をするしかないような状態でした。

私はそのような環境で仕事を続けていくことは、自分にとってマイナスになると判断したので辞めました。でも辞めた後も状況は大して変わっていないと聞いています。怖いですね。

会社の上層部とか経営者とか、採用担当や相談窓口をしている方向けに、下を経験した私から言えるチェック項目があるとしたら、こんなところでしょうか。

  1. 別の現場の役職を持たないメンバーとゆっくり会話をする機会はあるか
  2. メンバーがどのような仕事をしているか知っているか
  3. メンバーから困ったことを相談するに値する信頼を得ているか
  4. 上記1~3のような人材が1人でもいるか

特に3が大事です。話せるだけの信頼関係が構築できていて、対応をしっかり行動に移す人でなければ、相談してくれませんから。

 

おわりに

触りだけと言った割には狭く深く語ってますね。広く浅く語ることも、広く深く語ることもできるので、それはお酒でも飲みながら話せたらいいなと思います。

少なくともこの記事を読んで、なんとなく言っていることが分かる人なら、メンバーとして一緒に仕事をしても大丈夫なんじゃないかと。逆に「うちに来たら合わない」っていうのも分かると思いますし。

良い仕事がしたい(ΦωΦ)