プロマネ未経験が滲み出る感想です(;・∀・)HAHAHA
雑感
【読んでみた】プログラマが知るべき97のこと - 技術にゃんこの混ぜご飯 でも書きましたが、現場経験のある方は理解しやすい本だろうと思います。更に言えばプロジェクトマネージャー(以下プロマネ)を経験した方は共感しやすい本だろうと思います。というのも当方、プロマネの経験が全くないため、本当のところどうであるかは想像でしかありません。
だからでしょうか。逆にこの本の内容をプロマネ以外のメンバーの視点から捉えることはできました。
今後もし万一、プロマネになって経験を積むようなことがあれば、この本を読んだ感想は全く違った角度からのものになっていると思います。
見積と進捗率
見積や進捗管理の記事のような出来事はありがちでした。
ここでは何を報告していいか分からないプロジェクトと、進捗を報告しやすいプロジェクトについて気付いた点を書いておきます。
何を報告していいか分からないプロジェクトでは、進捗率を聞かれても答えようがありませんでした。「感覚でどの位か、大体でいいから教えて」と聞かれて、恐ろしい程あやふやな感覚に基づいて進捗率が割り出されることもありました。
何が原因で進捗率が定まらないのかピンときていませんでしたが、記事を読んで納得しました。ゴールが見えていなかったんですね。最初と最後が分からなければ、進捗率を付けようがありません。
進捗を報告しやすいプロジェクトでは『27.見積もって見積もって見積もる』が徹底できていたように思います。あれはゴールを再設定して、進捗を見直す作業をしていたんですね。
プロマネさん、お疲れ様です
中間管理職?とは違うかもしれませんが、今まで見えていなかったステークホルダーとプロマネの関係とか、会社の人材を育成しましょうとか、チームを導くには云々かんぬんとか。
もはや私の中で優秀なプロマネはもの凄い人(というか別の次元の人)に格上げされつつあります。チームのプロマネにはなれる気がしません。自分一人で手一杯な感じがしてます。
今度、機会があったら現役のデキるプロマネさんに、本当のところを聞いてみたいです。それと『ありがとうございます』と感謝の気持ちを伝えておこうと思います。