それって割と最後の手段じゃね?(・ω・。)
はじめに
名付けて『面接でよく聞かれる質問をブログ記事としてまとめてみる作戦』。
連載の理由や目次が見たい方は、以下の記事を参照して下さい。カテゴリ『面接対策』からもどうぞ。
模範解答
他の仕事との調整になります。
残業が発生する可能性がある場合は、分かった段階で連絡をお願いします。
面接では語りきれない長い話
残業が発生する理由を聞きたい
IT系のイベントに出展する、保守しているシステムで障害が発生した、採用面接が定時後にあるなどの止むを得ない理由であれば仕方がありません。実際に残業や休日出勤をしたこともあります。
ただITエンジニアの求人では理由に依らず、数時間の残業が前提になっているケースが多いです。求人広告なので少なからず発生する可能性のある残業に対し、誤解を避けるために書いてある可能性もあります。
しかし原因が会社の仕事に対する姿勢や、マネジメント不足だった場合はどうでしょうか。その補填を開発者に求めるのはちょっと違うかなぁと思います。
なのでこの質問をされたら『残業が発生する理由』をお聞きします。
理由次第ではこちらからお祈り申し上げます。体制的なものはちょっと入ってきただけの中途社員にはどうしようもないですし、むしろ『郷に入れば郷に従え』でなければ現場も混乱しますし。
もし理由の中に改善できるポイントがあるなら、それが技術的なものならお力になれるかもしれません。
社員がいない時間帯に行わなければいけない作業を自動バッチにするとか、時間がかかっている作業をシステム化するとか。
残業に対する価値観
副業フリーランスの話をすると大体『本業に支障がなければ』という話に落ち着きますが、仕事にどちらが本業も副業もないので、この基準は双方にフェアに適用されるものだと考えています。
つまりこの場合、『本業』と言っているものが『副業』に差し支えるようなことがあっても困ります。仮に副業していなくても恒常的に残業が発生することで、個人の自由時間や趣味の時間に差し支えるのであればやはり良くない習慣だと思います。
私は成果主義や能力主義が合理的だと考えています。なので時間で考えること自体がナンセンスなんですが、仮に少々強引に適用してみた場合。
例えば8時間かかる仕事を4時間で片付けたら、次の仕事が振られるのが一般的になっていると思います。でも本来は4時間で帰って良いか、追加の仕事に対して手当を設けるのが妥当なんじゃないかと思います。
逆に本来なら8時間で終わる仕事が12時間かかるなら、それ相応の時間設定や金額にしないといけないと思います。
言うのは簡単。現実はそんなに単純でないのも知っているので、あくまで個人的な価値観や考え方になります。
おわりに
結構辛口ですし、会社によっては『なんだこいつ』かもしれません。
『当たり前じゃないか』と思われた方、その当たり前は貴方の務める会社が大事に育ててきた文化です大切にして下さい。
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